BÀI ĐỌC SỐ 16 – N3

下の文章は、留学生のヤンさんが、「最近びっくりしたこと」についてスピーチするために書いた作文です。

しゃべる自動販売機みなさんは、自動販売機がしゃべったと聞いたら、信じられますか。ほとんどの人は、自動販売機がしゃべるはずはないと言って、笑うでしょう。(1-a)、しゃべる自動販売機は本当に(1-b)。わたしの家の近所には一台の自動販売機があります。普通の飲み物の自動販売機に見えますが、( 2 ) 自動販売機は話すことができます。例えば、朝、自動販売機の前に立つと、「おはようございます」と話しかけてきたり、買った後には、「いってらっしゃい」と言ってくれたりします。それから、夜、飲み物を買った人に、「おつかれさまでした」と( 3 )のを見たこともあります。

最初は、とてもびっくりしました。機械がしゃべるのは、アニメや映画の世界だけだと思っていたからです。わたしはよく見るアニメの中では、機械も人間と同じようにしゃべったり、歩いたりしています。( 4 )、自動販売機に話しかけられたとき、まるでアニメの世界にいるようだと思いました。

今は、自動販売機が「いってらっしゃい」と話しかけてくるのにも慣れて、心の中で「いってきます」と答えています。もしいつか、歩く自動販売機ができても、今度はもう( 5 )かもしれません。

 

( 1 )

1 a ところが        / b あるのです

2 a なぜなら         / b あるからです

3 a でも               / b あるでしょうか

4 a たとえば         / b あるとしましょう

( 2 )

1 ある                             2 一台の

3 この                            4 ふつうの

( 3 )

1 言っている                  2 言って帰る

3 言われている               4 言われて帰る

( 4 )

1 一方                            2 ですから

3 それなのに                  4 そのうえ

( 5 )

1 信じない                      2 言い返さない

3 しゃべらない                4 おどろかない