BÀI ĐỌC SỐ 2 – N2

花粉症とうまく付き合う

春が訪れ、過ごしやすい季節になりました。しかし最近、( 1 )花粉症に悩まされる人が増えています。春は花粉症の季節でもあるのです。

花粉症とは何でしょうか。花粉症は花粉に対するアレルギー反応で、アレルギー体質の人は花粉症になりやすいと言われています。花粉は体にとって有害なものではありません。しかし、花粉症になりやすい人の体に花粉が入ると、体は花粉を侵入者

花粉が多く飛び季節を快適に過ごすために、花粉症の人は規則正しい生活をして、体調管理に努め、とにかく花粉に接しないようにしなければなりません。外出時にはマスクやめがねで花粉が体に入るのを防ぎ、帰宅時には服についた花粉を落としてから、家に( 3 )。

実は、今花粉症ではない人も、今後症状が現れる可能性があります。花粉症にならないようにするためには、花粉症の人と同じようになるべく花粉に接しないことが重要です。生活空間に花粉を持ち込まないようにしてください。いつ誰が花粉症になっても不思議ではありません。誰も自分には関係がないとは言えないもの、それが( 4 )です。

花粉症の人もそうではない人も、春は過ごし方に少し( 5 )。

 

( 1 )

1 そういう       2 それの          3 この季節に      4 この夏に

( 2 )

1 このように    2 いっぽうで    3 ちなみに        4 それどころか

( 3 )

1 入ってあげるのでしょう        2 入れてあげましょう

3 入れるのでしょう                4 入りましょう

( 4 )

1 規則         2 有害          3 花粉症         4 抗体

( 5 )

1 気をつけてみたらどうでしょうか。

2 気をつけたほうがいいのでしょうか

3 気をつけているそうです

4 気をつければよかったです

 

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夫がいたころは、枝豆大好きだった夫から、「店に出ているかぎり毎晩でもいいから」と言われて、夕食にゆでたてを出していた。晩酌(注1)がまずくなるからと、昼食も控える(2)ときもあったくらいで、ましておやつに枝豆など考えられなかったであろう。その習慣で私も枝豆は夕食のものと思い込んでいた。

独りになってからの私は、一人でお酒は飲まないので、いつの間にかおやつに枝豆を食べ始めた。冷やした枝豆の味も覚えたのだが、同じ枝豆でも、お酒と一緒のときと、ひたすらお豆を楽しんで食べるときの味は別のように思う。環境が変わると、ものの食べ方まで変わるものなのだと気がついた。

今夜は、チリメンジャコを少し入れ、しょうゆ味の枝豆ご飯を炊くことにしよう。

 

(注1)晩酌(ばんしゃく):家で夕食を食べるときにお酒を飲むこと

(注2)控える(ひかえる):制限する

 

おやつに枝豆など考えられなかったであろう」とあるが、なぜか。

1 夕食で食べる分の枝豆がなくなってしまうから

2 枝豆をおやつで食べるのは普通ではないから

3 ひとりだけで枝豆を食べるのはさみしいから

4 枝豆は夕食で食べるべきものと思っていたから

BÀI ĐỌC SỐ 1 – N2

寒さを防ぐ便利な道具であるにもかかわらず、人類は歴史のほとんどの期間を通じて、ボタンを知らずに過ごした。(中略) 日本人は帯で締めていた。古代ローマ人は確かに衣服の飾りとしてのボタンは使ったが、ボタンに穴をあけるという発想が欠けていた。また古代 (注1)中国では紐に棒を通しはしたものの、一歩進んでボタンとボタン穴を発明することはなかった。①こちらの方がより単純で便利であるのに、だ。

ところが一三世紀に入ると、突如として (注2)北ヨーロッパでボタンより正確にはボタンとボタン穴が出現した。この、あまりにも単純かつ精巧な (注3)組み合わせがどのように発明されたのかは、謎である。科学上の、あるいは技術上の大発展があったから、というわけではない。ボタンは木や動物の角や骨で単純に作ることができるし、布に穴をあければボタン穴のできあがりだ。それでも、このきわめて単純な仕掛け (注4)を作り出すのに必要とされた発想の一大飛躍 (注5)たるや、②たいへんなものである。ボタンを留めたりはずしたりするときの、指を動かしたりひねったりする動きを言葉で説明してみてほしい。きっと、その複雑さに驚くはずだ。ボタンのもうひとつの謎は、それがいかにして見出されたか、である。だって、ボタンが徐々に発展していった様子など、③とても想像できないではないか。つまり、ボタンは存在したか、しなかったかのどちらかしかないのだ。

 

(注1) 古代:古い時代

(注2) 突如として:突然に

(注3) 精巧な:細かくてよくできている

(注4) 仕掛け:何をするための装置

(注5) 飛躍:急に進歩しる

 

4 ①「こちらの方」 とあるが、何を指しているか。

1 日本人の着物と帯

2 ボタンとボタン穴

3 衣服の飾りボタン

4 紐に棒を通すこと

 

5 ②「たいへんなものである。」 とあるが、なぜそういえるのか。

1 簡単で単純な技術しかない時代に発明されているから

2 科学や技術の発展によらずに考え出されたものだから

3 形は単純だが、言葉で説明しようとすると複雑だから

4 それまでなかったような動作を考える必要があるから

 

6 ③「とても想像できないではないか。」 とあるが、どうしてか。

1 現代の私たちにとっては存在して当たり前のものだから

2 使用する際には非常に複雑な動きをともなうものだから

3 少しずつ発展したにしてはあまりにも単純なものだから

4 古い時代のことなので、