Entries by tran cong

Dokkai N4 bai 60 (長文)

京都大学霊長類(注1)研究所には「アイ」という有名なチンパンジー(注2)が飼われています。研究所ではチンパンジーに言葉を覚えさせる研究をしているのですが、このアイはすでに約100の言葉を覚えていて、1けたの数字なら5つまで同時に記憶できるそうです。最近、アイには赤ちゃんが生まれ、「アユム」という名前がつけられました。アイが覚えた言葉や知識をアユムにどう伝えるかなど、研究もさらに広がりそうで楽しみです。 (注1) 霊長類:人類やサル類 (注2) チンパンジー:サル類の中で最も知能が高いサル    この文章の内容と合っているものはどれか。 1.アイは100の言葉を同時に記憶することができる。 2.アイの覚えた言葉はアユムも覚えることができる。 3.アイは数字の3と4を同時に記憶することができる。 4.アイはアユムが言葉を覚えるのを楽しみにしている。

Dokkai N4 bai 59 (長文)

この薬は熱をさげ、のどのはれをおさえ、せきをしずめます。食事のあと30分いないにお飲みください。おとな(15さい以上)は一日三回2じょうです。7さいから14さいまでのお子さんはおとなの半分の量をお飲みください。また6さい以下のお子さんは子供ようをお飲みください。 なおこの薬を飲むと眠くなることがありますので、お車の運転はなさらないでください。   正しいのはどれですか。 1.14さいの子供はおとなと同じように飲みます。 2.13さいの子供は一回1じょう飲みます。 3.12さいの子供は一日1じょう飲みます。 4.11さいの子供は子供ようを飲みます。

Dokkai N4 bai 58 (長文)

多くの老人達の死を目前にして、私は彼らの本当の望みを知ることができた。 それは、彼らが( 1 )といって死にたい、ということだった。 ( 1 )……。それが何を意味しているのか。もちろん、看病してくれた家族への感謝もあるだろう。遠くからかけつけてくれた親族へのお礼もある かもしれない。だが、本当に彼らがいいたいのは「ああ、いい人生だった」ということではないだろうか。   ( 1 ) に入る言葉として最も適当なものはどれか。 1.さようなら 2.よくできた 3.ありがとう 4.ごめんなさい

Dokkai N4 bai 57 (長文)

この薬は熱をさげ、のどのはれをおさえ、せきをしずめます。食事のあと30分いないにお飲みください。おとな(15さい以上)は一日三回2じょうです。7さいから14さいまでのお子さんはおとなの半分の量をお飲みください。また6さい以下のお子さんは子供ようをお飲みください。 なおこの薬を飲むと眠くなることがありますので、お車の運転はなさらないでください。   いつ飲めばいいですか。 1.ごはんを食べる30分まえに飲む。 2.ごはんを食べた30分あとに飲む。 3.薬を飲んで30分いないにごはんを食べる。 4.ごはんを食べて30分いないに薬を飲む。

Dokkai N4 bai 56 (長文)

ある新聞によると、30年前と比べると、男の人はたばこを吸う人が30%も減っているのに、女の人は増えている。現在では、女の人の4人に1人がたばこを吸っているそうだ。わたしにはどうしてか分からない。たばこは体に悪いことしかないから、吸わないほうがいいことはみんな知っている。でも、吸いはじめたらやめるのは難しいようだ。だから、たばこを吸いはじめないのが、一番いいと思う。    何が「分からない」のですか。 1. どうして日本人はたばこを吸うのか 2. どうしてたばこを吸ってはいけないのか 3. どうしてたばこを吸う女の人が増えているのか 4. どうしてたばこをやめるのは難しいのか

Dokkai N4 bai 55 (長文)

私は子供の時ぎゅうにゅうがきらいで、ぜんぜん飲まなかった。しかし中学に入ってから、飲むようになった。それは「ぎゅうにゅうを飲むと、せが高くなる」と本に書いてあったからだ。初めは飲むのがとてもいやだった。けれども、だんだんぎゅうにゅうのおいしさが分かるようになった。今は毎日たくさん飲んでいる。せが高くなりたいから飲んでいるのではない。ぎゅうにゅうは本当においしいと思うからだ。    この人はどうしてぎゅうにゅうを飲み始めたのですか。 1.ぎゅうにゅうが飲めるようになったから。 2.中学に入ったから。 3.せが高くなりたかったから。 4.ぎゅうにゅうは本当においしいと思うから。

BÀI ĐỌC SỐ 58 – N2

ディジタル会社(注1)では、毎日大量の情報が作り出され、インターネット上に蓄積される(注2)。インターネットの特徴は、全体に対する責任が誰にも存在しないことである。(もちろん技術標準については全体的な管理が行われている。)インターネットを支えているには、サービスや情報の提供者(注3)、接続業者、技術的専門家の組織、国の組織、国連のフォーラム(注4)などであるが、これらが責任を持つのは、それぞれの担当範囲だけである。 郵便や宅配便などの場合は、サービスを提供するのは一つの企業で、その企業がサービス全体に対して責任を持っている。この点でインターネットは、日常の普通のサービスと大きく異なっている。   (注1)ディジタル会社:コンピューターなどの機械を多用する会社 (注2)蓄積する:ためる (注3)提供者:ほかの人に使えるようにしている人 (注4)フォーラム:会議     インターネット会社が日常の普通のサービスと大きく異なっているのはどんなことか。 1 全体の責任を取るものがいないこと 2 国や国連によって管理されていること 3 一つの企業に責任が存在すること 4 誰も全体的な管理を行っていないこと